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 嘉手納基地は,北谷町,嘉手納町,沖縄市,那覇市の2市2町にまたがり,総面積は2007(平成19)年3月31日現在で1万9872千uです。

 嘉手納基地は,北西部の飛行場地区と南東部の居住地区からなり,飛行場地区には全長3689mに及ぶ2本の滑走路が据えられています。 また飛行場地区には,駐機場,エンジン調整場,消音装置,シェルターなどの軍事基地があり,居住地区には,基地司令部,管制塔,ターミナルビル,格納庫,兵舎,住宅,学校,協会,劇場,銀行などの施設があります。

 2008(平成20)年3月31日現在,嘉手納基地従業員数は2792人(うち嘉手納町民73人),地主数は9006人(うち嘉手納町民3751人)であり,2008(平成20)年1月31日現在の米国軍人数は8000人,軍属数は1800人,家族数は1万200人です。

 また,嘉手納基地は空軍,海軍,海兵隊が使用しており,2008(平成20)年3月31日現在の配属部隊は空軍第18航空団(第18運用群,第18整備群,第18任務支援群,第18施設群,第18医療群),海軍(在沖米国艦隊活動司令部,嘉手納海軍航空施設局)です。

 嘉手納基地の主な常駐機種は,F−15イーグル戦闘機(約54機),KC−135空中給油機(約15機),E−3B空中早期警戒管制機(2機),HC−130ハーキュリーズ救難機(約1機),MC−130特殊作戦機(10機),HH−60ヘリコプター救難機(10機),P−3Cオライオン対潜哨戒機(約3〜10機)です。

 なお,嘉手納基地には常駐機種のみならず,FA−18ホーネット戦闘攻撃機,AV−8Bハリアー攻撃機(山口県岩国基地),F−16ファイティングファルコン戦闘機(青森県三沢基地,韓国群山基地),P−3Cオライオン対潜哨戒機等,国内外から飛行訓練のために多くの飛行機が飛来してきています。




嘉手納基地に常駐する主な機種

F−15イーグル戦闘機
制空戦闘を主任務として開発された大型の全天候型戦闘機

KC−135R型空中給油機
長距離空中給油機,医療搬送機としても使用される

E−3空中早期警戒管制機
あらゆる電子機器を搭載し,空中から直接味方への行動指揮ができる

P−3Cオライオン対潜哨戒機
多くの対潜探知機材を装備し,また強力な攻撃兵器も搭載できる

嘉手納基地に飛来する機種

FA−18ホーネット戦闘・攻撃機
空母艦載機で戦闘と攻撃の両方に用いられる航空機





嘉手納基地航空写真

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